9mm Parabellum Bullet「今までにない曲でも4人でやったら9mmになるはず」

9mm Parabellum Bulletの菅原卓郎さん（Vo/Gt）と中村和彦さん（Ba）が、4月26日放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。パーソナリティのとーやま校長とあしざわ教頭が、4月27日リリースのニューアルバム『Waltz on Life Line』について聞きました。



とーやま校長「3年ぶりのアルバムということで、けっこう間がありましたね」

菅原「今結成12年目なんですけど、結成9周年の時に前のアルバムを出したんです。結成10周年の時にはベストアルバムを出したし、間は空いたけど去年の頭から半年間はこのアルバムをずっと作ってたので」

中村「1本もライブやってなかったからね」



菅原「今回は4人がそれぞれ曲を書いてきて、それをバンドで演奏して合わせるやり方だったんだけど、全員がそれを一度にやるのは初めてでした」

とーやま校長「デビューしてからも自主レーベルを立ち上げたり、いろいろ新しいことにもチャレンジされてますが、今回の挑戦も勇気のいることだったんじゃないんですか？」

菅原「やってる本人たちは何気ない感じでしたね。その時々にやらなくちゃいけないことを選んでやってるので、新しい挑戦って感じはあまりしないですね」

とーやま校長「今回のアルバムを、家のコンポで聴かせてもらいました。そしたらスピーカーから流れる音が、9mm先生の4人が一丸となって向かってる感覚がしたんです。その後イヤホンで聴いてみたら、その一丸の中で4人が背中合わせで360°いろいろな方向に向かっていってる印象でした」

菅原「みんなでいろいろな方向に向けて音楽をやるっていうのは、合ってるよね」

中村「結果的に、それぞれの狙いがそうなったね」

とーやま校長「（中村）カズ先生も、今回全部で4曲作って、今までと違ったこととかありますか？」

中村「それぞれの個性が出るように意識しながら、自分がやりたい音楽や曲調を入れていきました」

あしざわ教頭「僕は、それぞれの楽器の特性がすごい活かされてると思いながら聴きました。でも燃料にしてる部分が一緒だからか、やっぱり9mm先生なんですよね。それを感じながら聴かせてもらいました」

菅原「そうだと思います。今までにない曲でも、4人でやったら9mmになるはずだっていう考えのもとにやってますね」



とーやま校長「『Lady Rainy』という曲は（菅原）卓郎先生が作詞作曲されてるんですね。この曲がちょうど中間くらいにあってほんとによかったと思いました」

菅原「ね。良い位置に入ってるから、俺もいい仕事してるなって（笑）。この曲は最後に作った曲だったんですけど、ゆったりした曲がないからひとつは必要だと思って書いたんです」

9mm Parabellum Bulletは、6月19日（日）に日比谷野外大音楽堂でワンマンライブ「9mm Parabellum Bullet LIVE 2016“Waltz on Life Line”at 日比谷野外大音楽堂」を開催。さらに、6月24日（金）からは『9mm Parabellum Bullet TOUR 2016「太陽が欲しいだけ」』がスタートします。詳細は、9mm Parabellum Bulletのオフィシャルサイトをご確認ください。

9mm Parabellum Bulletオフィシャルサイト：http://9mm.jp/ http://9mm.jp/



6th Album『Waltz on Life Line』から「Lost!!」