「コロッケそば」の味を表現した惣菜パンを食べてみた
「箱根そば(以下、箱そば)」と言えば、小田急線を利用している人にとってはおなじみの立ち食いそば屋さん(店舗に寄っては座席がある場合も)。
筆者も実家住みの時は小田急線を使っていたので、箱そばにはたびたびお世話になっていました。
この箱そばの人気メニューと言えば、
コロッケそば
コロッケがごろっと載せられた、そばです。
このコロッケがただのじゃがいもコロッケではなく、カレー味と言うのがポイント。和風のそばの汁がしみ込んだこのカレーコロッケが絶妙なバランスでそばを引き立てるんです。ミスマッチなように見えて、ベストマッチなそばと言えるでしょう。
「箱根そば」50周年記念特別メニュー第4弾をHOKUOと共同開発!
「箱根そば」50周年記念特別メニューの第4弾ということで、同じ小田急系列のベーカリー「HOKUO」と共同開発をしたものだとか。サイトに載っている情報ですと(以下引用)
箱根そばの人気商品「コロッケそば」をHOKUOが惣菜パンとしてプロデュースしました。 おそばとカレー味のコロッケには「箱根そば」のそばつゆをたっぷりと染み込ませ、 「コロッケそば」の味を表現し、どこか懐かしさが感じられるメニューとなっています。
おおお…。箱そばの「コロッケそば」を食べてたものとしてはどんなパンになるのか気になるところ。とくに“「箱根そば」のそばつゆをたっぷりと染み込ませ”というところが、どのように洋食のパンと合わさるのか……。
発売初日から人気?“箱根そばコロッケパン”を買ってみる
ということで、「箱根そばコロッケパン」の発売日の朝、筆者は早速買いにHOKUOへ向かってみました!!
朝8時半、新宿駅構内のHOKUOに到着。出勤前のお客さんがひっきりなしにパンを買いにきます。さすが新宿と言う場所柄もあるのでしょうね。そして店内へ。
おお!お店のすぐ手前に目的の箱根そばコロッケパンを発見!ひとつひとつ袋に入れられていますね。私が買おうとする前にも数人の男性がパンを買って行かれました。8時半の時点で結構売れている様子です。
そばとコロッケとパン、そしてそばつゆ…その味は?
早速持ち帰り、実食です!
つやつやしたコッペパン風のパンにそばとコロッケが挟まってます。一見、普通の焼きそばコロッケパンに見えますね。
しかし、近くで見ると…そばです。確かにそば。この色は絶対にそば。
そして、箱そばのコロッケそばには欠かせない、カレー味のコロッケ!ちょうど半分が乗っかってます。コロッケからは香ばしいカレーの香りが食欲そそります。
それでは、いただきましょう。
一口食べると、焼きそばパンとは全く違う事が分かります。箱根そばのサイトにあったように、そばつゆがしっかり染み込んでます。パンは甘めのコッペパン。意外とマッチします。
もう二口ぐらい食べてカレーコロッケへ。むむ!コロッケには更にしっかりそばつゆが!たしかにあの箱そばのコロッケそばのコロッケです。
確かに、パンに挟まってたのは、あの箱根そばの「コロッケそば」でした。意外にマッチしてて美味しかったです。
こちらの「箱根そばコロッケパン」は3月27日までベーカリーショップ「HOKUO」で販売をするとの事(一部店舗では販売はありません)。
ちなみに、箱根そばの方にもHOKUOとコラボした「明太チーズフランス天そば」が販売されてるそう。こちらも是非食べてみたいと思います。
(荒巻香織)