学生の窓口編集部

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元サッカー選手の前園真聖が12日に放送された「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)にゲスト出演。

サッカー選手として活躍していた時代を知らない子どもたちから、なめられていることを明かした。

前園は、横浜フリューゲルス、ヴェルディ川崎などに在籍。ブラジルでもプレーを行い、アトランタオリンピックにも出場しており、現役時代はヒーロー的な存在だった。

引退後は、サッカー解説者をつとめながら、少年サッカーの普及促進活動にも参加。
サッカーのために力を注いでいるが、子どもには理解されていないらしい。

サッカー教室などで子どもと接する機会が多いものの、現役時代を知らないために、「認識はあるけど、グラウンドに行くと"本当にサッカーができるのか?"」と、疑われてしまうとか。

「お手並み拝見!」のような雰囲気になるために、「そこではちゃんとやろう」と頑張り、実際にプレーを見せると、「あっやっぱり上手だ」とか「元日本代表だ」と、やっと認識してもらえるそうだ。

しかし、少しでもミスをしようものなら、「テレビに出ているから…」、「今、サッカーをやっていないから」と言われてしまうそうで、「今の子どもは厳しいですから」と、ぼやいた。

バラエティ番組にも多く出演し、スィーツ男子をアピールする姿ばかりの印象が強いために、元サッカー選手の影はどんどん薄くなり、それゆえに「子どもにイジられるんです」と嘆く前園。

親近感がわいて、子供に好かれるのは嬉しいが、その反面、日本代表をつとめた元サッカー選手と思われないのは悲しいようだ。