台湾の人口知能テクノロジー会社Appier、クロスデバイスのAI機能でマーケティングを革新する
チハン・ユー氏は、Appierの強みを「デバイス・コネクティビティにある」と紹介し、具体的には「AppierのAIは、多様化するデバイスをつなげることで、たとえば、通勤時にはファストフードやカフェのディスカウントクーポン、旅行中には旅先で使えるクーポンなど、ユーザーにとってベストなタイミングで、欲しい情報を提供することができるのです。ユーザーが、いつ、どのデバイスで、どのような広告に接し、最終的にどのような行動をとったのかということを、クロスデバイス・ジャーニーと言いますが、クロスデバイスのユーザー動向を把握することでビヘイビアを分析できるのです」と語っている。
そして、AppierのAIを活用することによって「マーケティングの未来を変える」と予測した。「今まではオーディエンスをおおまかに推測していましたが、AIが入ることによってオーディエンスを精密に予測することができます。そして予測した結果に対し的確な情報を、さりげなく提供できるのがAppierのAIの特徴です」と語った。
また、今後のビジネス展開について「これまで、マーケティングで注目されてきましたが、核となる強みはやはりデバイス・コネクティブティです。この分野をさらに強化し、プラットフォームとして広げていきたいと考えています。日本ではディストリビューションや流通で展開していきたいと考えていますが、市場についてもっと勉強する必要がありますし、日本をはじめいろんな国の革新的な企業や大学、研究者たちと連携していきたいと思っています」とビジョンを語った。
