引越し費用を安くする業者の選び方!シーズン到来前に要チェック!

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引越し業者を頼む場合、会社によって引越し費用にばらつきがあります。

同じ引越しの見積もりを複数の業者から取ったら、4万円という業者から30万円を超す見積もりを出してきた業者まであったという話も実際にはあるほどです。

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そこで今回は、できるだけ安く、トラブルなしに引越しをしてくれる業者を選ぶコツをご紹介しましょう。
引越し料金を安くするポイント1:事前準備編
<その1> 荷物を少なくする

荷物の量が多ければ、運送に使うトラックが大きくなるため、引越し料金は高くなります。

ですので、不用品はあらかじめ処分しておきましょう。

小さいものなら、片づけながらゴミの日に徐々に出していき、粗大ゴミなら自治体の指定日に指定の場所に出します。

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また、家電リサイクル法に該当する家電製品は、購入店やメーカーに引き取ってもらうか、指定の家電リサイクル引取場所へ持ち込むことになります。

まだ使える商品はリサイクルショップなどに売ってしまいましょう。

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<その2> 自分で梱包する

梱包を引越し業者に頼むと料金は高くなります。

荷造りはできるだけ自分でしましょう。また、組み立て式の家具は分解して梱包すればカサが減り、その分荷物が小さくなるため、引越し料金の節約になります。

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<その3> 3月・4月の繁忙期や、月末・月初をさけて平日に引越しをする

引越しシーズンの3月〜4月の繁忙期や、月末・月初をさけた平日に引越しをすると割引を受けられるケースが多くあります。

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<その4> 自家用車やバイクは自分で引越し先まで運転する

自転車くらいなら、引越し便に積んでも追加料金を取られず運搬できることがありますが、車やバイクはそうはいきません。

自分で引越し先まで運転すると陸送サービスの節約になります。

原付バイクは長距離走行が無理なので、いっそ売ってしまうのも一案です。

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<その5> 遠方の引越しには「混載便」も考える

「混載便」とは、同じ方面に引っ越す他の人たちの荷物といっしょに1台の大型トラックに載せて運ぶ方法です。

自分の家族の荷物だけを1台のトラックを貸し切りにして運ぶよりも、人件費や高速代がおさえられるため、引越し料金も安くなります。

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そのかわり、到着まで日にちがかかるケースがほとんどです。

遠方に住む両親と同居するための引越しや、友人や親戚に泊めてもらえる場合は、荷物が多少遅れても当座の生活に困らないため、混載便を考える余地があります。
引越し料金を安くするポイント2:引越し業者との交渉編
<その1> 引越し一括見積もりサイトで複数の会社から見積もりを取る

見積もりは、インターネットの引越し一括見積もりサイトに必要事項を入力すればすぐにできます。

サイトによって提携している引越し業者が違うため、提携引越し業者が違う2つか3つのサイトで見積もりを取ることをおすすめします。

メールで見積もりを送ってくれる業者、家まで出張見積もりにきてくれる業者など、業者の対応はいろいろです。

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<その2> 見積もりは詳細な情報を確認する

出張見積もりをしたいという業者には、どんどん家にきてもらって見積もりをしてもらいましょう。

実際の荷物の量、引越しトラックを駐車するスペースがあるか、家の前の道路幅、大通りまでのルートなどを、業者はチェックし、その場で見積もりを出してくれます。

家の前の道路幅が狭い場合は、家から大通りに止めた引越し用大型トラックまで、小型トラックで何度も往復して荷物を運ぶ必要があるケースも出てきます。

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出張見積もりでは、業者によって必要と考える道具や車両が違うため、見積もりにばらつきが出るのが実情です。