はなまるうどんでは、2015年11月10日(火)から冬期限定のメニューとして新たにデビューする「鶏とトマトの酸辣湯うどん」に加え、以前からの人気メニューだった「生姜玉子あんかけ」「明太生姜玉子あんかけ」「酸辣湯うどん」の4点を登場させています。これから寒くなる冬に向けた4つのうどんがどんな味になっているのか、食べに行ってくることにしました。

はなまるニュース 2015年 | はなまるうどん

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はなまるうどんのお店に到着。



お店の外にも中にも、映画 「ちびまる子ちゃん」とのタイアップ企画を記した看板が掲げられています。



というわけで、今回は新メニューとなった「鶏とトマトの酸辣湯うどん」(税込600円)に加え、2015年1月に登場していた「酸辣湯うどん」(550円)、そして以前から好評だったという「生姜玉子あんかけ」(500円)「明太生姜玉子あんかけ」(550円)の4品を注文してみました。



まずは新たに登場した「鶏とトマトの酸辣湯うどん」から食べてみます。器に軽く顔を近づけるだけで、酸辣湯の酸味を感じる香りが漂ってきます。



うどんの上には真っ赤なトマトと蒸し鶏、そしてネギといった具材が乗っており、とろみのついたあんかけには玉子が溶き込まれています。



蒸し鶏をパクッと食べてみると、程よい蒸し加減で身がホロリとほぐれました。淡白な味わいで蒸し鶏らしい具材となっていました。



うどんに蒸し鶏、トマト、ねぎ、そしてあんかけをたっぷりと絡ませてズズッ。やや強めの酸味が酸辣湯っぽさをこれでもかと感じさせてくれます。さらにトマトからも程よい酸味と甘みが出ており、酸辣湯にまた違った風味をプラスしています。いかにも「トマト」といった風味がよく出ているので、トマト好きにはたまらない一品といえますが、苦手な人にはちょっとトマトのパワーが強すぎるかもしれません。



続いては、2015年1月に登場して以来の再登場となる「酸辣湯うどん」を食べてみます。



先ほどの「鶏とトマトの酸辣湯うどん」とはうって変わって、ごま油の風味がしっかりと漂ってくる一品。具材を食べてみると、シャキシャキしたたけのこの食感としいたけの味わいにごま油がよく利いており、さらにピリリと辛い味付けがされていてかなり食べ応えを感じます。



うどんと具材の相性もよく、程よい酸味と温かいあんかけが冬にピッタリであることを感じさせるメニューとなっています。



次は、あんかけメニューで最もオーソドックスな「生姜玉子あんかけ」を食べてみました。



うどんの上には、ネギと細く刻まれた生姜がこんもりとのせられています。



うどんに具材をからめて一気に食べると、生姜の風味がブワッと感じられて思わず体が温まる感触に襲われます。あんかけの温かさも相まって、これぞまさに冬にピッタリな一品と言えそうです。今回食べてみた全メニューに共通して言えることですが、あんかけのとろみはあまり強くないので、箸でうどんを持ち上げる際にあまり力を必要としないのが食べやすさにつながっているようです。



そして最後は「明太生姜玉子あんかけ」。



さきほどの「生姜玉子あんかけ」に明太子をプラスしたメニューで、値段は50円アップのみという設定です。



こちらも全具材を一気にズズッと食べると、あんかけのだし風味、生姜の味わいにピリッとした明太子の風味がプラスされ、味の厚みがアップ。生姜玉子あんかけもシンプルな味を楽しむことができますが、明太子がプラスされた味を楽しむのも捨てがたい魅力があります。



はなまるうどんの冬季限定4つのメニューは、(PDF)一部の店舗を除く全国のお店で販売中。特に寒い冬の日には1度試してみるのもアリといえそうです。