アレキサンダー・スカルスガルド
 - Dave Kotinsky / Getty Images

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 映画『月に囚われた男』や『ミッション:8ミニッツ』のダンカン・ジョーンズ監督が長年温めてきたSF映画『ミュート(原題) / Mute』に、『バトルシップ』や『ギヴァー 記憶を注ぐ者』のアレキサンダー・スカルスガルドが出演することになったとDeadline.comが報じた。

 本作は、今から40年後の近未来のベルリンを舞台に、口のきけないバーテンダーのレオが行方不明になった恋人を探し出すために、街の暗黒部分に近づいていくというストーリー。主役のレオをスカルスガルドが演じ、彼が出会う味方か敵か不明な医者役に、『アントマン』などのポール・ラッドが決まっている。

 脚本も手掛けるジョーンズ監督は、本作のアイデアは12年前からあったと明かしている。さらに「このものすごくユニークな映画をついに撮り始めることができることになり、とても興奮しているよ。しかも、スカルスガルドとラッドという俳優たちを迎えることができて、さらにワクワクしている」とコメントしている。

 ジョーンズ監督は、オンラインゲームの映画化『ウォークラフト(原題) / Warcraft』がポストプロダクション中で、来年6月に全米公開される予定。(鯨岡孝子)