ランパードが大英帝国勲章授与式に出席「自分と家族にとって誇らしい日」

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▽ニューヨーク・シティに所属する元イングランド代表MFフランク・ランパード(37)が、27日にイギリスのバッキンガム宮殿で行われた大英帝国勲章授与式に出席した。ニューヨーク・シティの公式サイトが伝えている。

▽ランパードは、2001年から13年に渡って在籍したチェルシーで400試合以上に出場してクラブ最多得点記録となる211ゴールを記録。さらに同クラブ在籍期間に3度のプレミアリーグ制覇やチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、国内カップなど多くのタイトル獲得に貢献。また、2014年8月に引退を発表したイングランド代表では通算106試合に出場し、2度のワールドカップに出場した。

▽この功績が認められた今年6月に大英帝国勲章第4位にあたるOBEを受勲したランパードは、今回バッキンガム宮殿で行われた大英帝国勲章授与式に出席した。

▽過去に元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏や元ウェールズ代表MFライアン・ギグス氏らが受勲した偉大なる賞を受け取ったランパードは受勲の喜びを語った。

「チェルシーのプレーヤーとしてピッチで成し遂げてきた功績と肩を並べる素晴らしいことだ」

「自分自身と僕の家族にとって非常に誇らしい日となった。それは少しシュールな気分だ。僕たちは昨晩、ニューヨークから戻ってきたばかりだったからね。それにこれまで宮殿のこんなところまで来たことがなかったからとても興奮しているよ」