『変態団』 ©2015 ワンダーヘッド

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井口昇監督の新作映画『変態団』『自傷戦士ダメージャー』が、11月14日から東京・渋谷のアップリンクで同時上映される。

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映画『片腕マシンガール』『電人ザボーガー』『ヌイグルマーZ』などで知られ、漫画『監獄学園』の実写ドラマ版でもメガホンを取った井口監督。今回上映される『変態団』『自傷戦士ダメージャー』は、共に同監督が自主制作した作品だ。

井口監督が主宰するワークショップ『ワクワク映画塾』の卒業制作として制作された『変態団』は、「大好きな人」を普通に愛することが出来ないアブノーマルな性癖を持つ、13人の男女を描いた作品。映画祭での上映時には、描写の過激さから途中退場者が続出したという。

『自傷戦士ダメージャー』は、井口監督がサラリーマンの知人から「制作資金を出すので自分が主演する特撮ヒーロー映画を撮って欲しい」と依頼されたことから撮影をスタート。「文豪・谷崎潤一郎が撮ったようなヒーローものにしたい」という井口の発想をもとに、愛する少女を守るために、痛みを強さに変えていく「マゾヒーロー」の活躍が描かれる。