台風20号(チャーミー)は、10月28日(月)午前9時に南シナ海で熱帯低気圧に変わりました。一方、台風21号は今後発達しながら北上し、非常に強い勢力となって31日(木)から11月1日(金)頃に、沖縄地方に接近する恐れがあります。

台風20号 熱帯低気圧に変わりました

台風20号(チャーミー)は、10月22日(火)午前3時にフィリピンの東で発生しました。台風20号は西よりに進み、フィリピンを通過したあと、南シナ海からベトナムへ進みました。その後、再び南シナ海へ進み、今日28日(月)午前9時に熱帯低気圧に変わりました。この台風による日本への直接的な影響はありませんでした。

台風21号 沖縄地方に接近の恐れ

一方で、フィリピンの東には大型の台風21号があって、西よりに進んでいます。台風21号は、今後、発達しながら北上し、非常に強い勢力となって31日(木)から11月1日(金)頃に、沖縄地方に接近する恐れがあります。

沖縄の先島諸島では31日(木)から11月1日(金)頃にかけて、大しけや暴風となる所がある見込みです。台風の進路等によっては、警報級の大雨や高潮となる恐れもあります。沖縄本島地方でも、台風の進路によっては31日(木)から11月1日(金)頃にかけて、大しけとなる恐れがあります。最新の台風情報にご注意ください。