福田萌 - 画像は2013年撮影のもの

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 横浜国立大学卒のタレント・福田萌が10日、自分の学歴を自慢したことはないとオフィシャルブログにつづった。福田によると2か月ほど前に番組で話したことが学歴自慢と誤解されてインターネット上で広がり、先日もネットニュースで取り上げられるなどしたため、夫でオリエンタルラジオの中田敦彦や娘、そして出身校に悪い影響があってはいけないと、自身の考えをブログで明らかにすることにしたという。

 福田は「横浜国立大学は素敵な大学でしたし、そこで出会えた友人や、先生や、すべてのことが素敵な思い出で、大切な学生生活でした。そこにいたった過程も含めて、かけがえのない時間です」とした上で、「そもそも、私は自分の学歴を自慢したことは一度もありません!」と断言。高校受験で第1志望に合格できなかったことや全キー局のアナウンサー試験を受験したが不合格だったことなどを明かし、「いろんな経歴がある私ですが、学歴もあくまで『歴』の一つであって、いまとなっては、過去の話です」とした。

 「大学を卒業したからといって、社会人になってから、私もまだまだ勉強不足だなあと感じることはたっくさんありますし、学歴に関係なく、尊敬する人も大勢います」と続けると、「その部分をうまく伝えられなかったことも 私はタレントとしてもまだまだ勉強不足だな、もし誰かを傷つけてしまっていたのなら本当に申し訳なかったな、と反省する日々です」と真意を記した。

 そんな福田が自慢できることは、学歴ではなく「岩手ののんびりした環境で育ったこと」と「頼りになる主人と可愛い娘に出会えたこと」だという。「ということで、私のこの話に関することは終わりにしたいと思います」と誤解が解けることを願っている。(朝倉健人)