今季初安打を放ったブルージェイズ・川崎宗則[Getty Images]

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○ ブルージェイズ 8 - 3 マリナーズ

<現地時間5月24日 ロジャース・センター>

 ブルージェイズの川崎宗則は現地時間24日(日本時間25日)、本拠地でのマリナーズ戦に「9番・二塁」で先発出場。6回の第3打席でライトへの安打を放ち、今シーズン初安打を記録した。

 現地時間22日にメジャー昇格を果たし、スタメンと途中出場が1試合ずつで迎えたこの日の試合。9番でスタメンに名を連ねた川崎は、3回の第1打席で四球を選び、出塁も得点には結びつかず。5回の第2打席は二ゴロに倒れる。

 それでも、迎えた6回一死一塁の第3打席で、速球をライトへと弾き返す今シーズンの初安打。ここも得点には結びつかなかったが、バットでもアピールを見せる。

 しかし、その後7回にも一死満塁のチャンスで打順が巡ってくるも、ここは代打のトールソンを送られて途中交代。この日は2打数1安打1四球の成績で、チームも8-3と快勝したが、川崎は試合後にマイナー降格を告げられた。

 もともと正遊撃手のレイエスが復帰予定ということもあって“期間限定”の昇格という見方もあったが、その通りの結果となってしまった。