「30代になるのが怖い症候群」の女子がいかにして、幸せになるかのヒントが満載!〜映画『脳内ポイズンベリー』 | 恋愛ユニバーシティ

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アラサー女子の皆さん、年をとるのは怖いですか? “20代女子”という安全地帯から「30代」に突入すると、急に厳しい現実に投げ出されるような、そんな恐ろしい感覚に陥る人も多いはず。
また、すでに30代になっている人はなんとなく「心のもやもや」を抱えてこのままでいいのか、と将来が不安になっている人も多いのでは。

そんな中、そのヒントが得られる映画『脳内ポイズンベリー』が5月9日から、全国公開されます。

公式ページから作品の内容を一部抜粋すると、
「何を考えているかわからない予測不可能なアート系年下男子と、堅実で優しい反面、ときめきを感じられない年上男性。2人の間で悩むアラサー・いちこ(真木よう子)のリアルな心情を、5つの思考の擬人化によって描き出す、新感覚の【脳内エンターテインメント】」となっています。

この映画『脳内ポイズンベリー』に学ぶ、アラサー女子ならではの“不安で臆病になりがちな”恋愛から脱却するためのヒントをまとめてみました。

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※一部映画のネタバレを含みますので、ぜひ映画を鑑賞してから読むことをおすすめします。

1. 今までのキャラを捨ててみる
30歳をむかえる主人公・いちこ(真木よう子)は、飲み会で会った、気になる年下のイケメン男子・早乙女(古川雄輝)に駅で偶然遭遇します。

この時、“自分から男性にアプローチしたことがない…”“でも声をかけたい!”といろいろな感情が駆け巡るいちこを見て、人ごととは思えない女性も多いことでしょう。

このように、連絡先を交換するほど仲良くなってはいないけれど、どうしても接点がほしい男性が目の前に現れたら一体どうすればいいのでしょうか?

答えは、「自分から声をかける」です。

年齢を重ねると“彼が私を覚えてるわけないし…”というような「ネガティブ」の感情がとても大きくなっていってしまうもの。
様々な経験を重ねたことによって、どうしても“恥をかきたくない=傷つきたくない”という気持ちが優先してしまうのです。
でも、恥をかいてでもまずは声をかけてみる大胆さを、身につけるほうが恋愛のチャンスを活かせます。

2. 年下男子を恋愛対象にしてみる
いちこの恋する年下男子・早乙女は、7歳年下の23歳。
年下”ときいて、すぐに“恋愛対象外”としてしまう人もいますよね。
でも実際には、30歳になってから、急に“年下の男性もアリだよね”、という声をちらほら聞くようになります。
年下男子を恋愛対象から外すのはアラサー女子にとっては、もったいないこと。いい人がいない、と感じているなら、ちょっと視野を広げてみましょう。

それでも「年下男子って実際どうなの…?」と躊躇してしまう人は、映画で早乙女が、年下男子との恋愛のいいことも悪いことも、いろいろと“やらかして”くれるので、リアルな疑似体験ができますよ。
何より自分の年齢のカミングアウトのタイミングは、大事なのだな、と痛感します(若干トラウマ)。ぜひ、映画でご覧あれ。

3.“過去があるからこそ、今がある”と自覚する
アラサーとなれば恋愛の1つや2つも経験して、(また、たとえ恋愛経験がなくても、それがコンプレックスになってしまって)恋愛に対して臆病になってしまうのは仕方のないこと。

年齢を重ねていくことに怖さや不安を感じるのも、自然な感情です。
でも、自ら幸せになるには、“過去があるからこそ、今がある”ということを自覚して、自分の人生をきちんと選択することが大事なんだ、とこの映画は気づかせてくれます。
年齢と経験を重ねたからこそ、“正しい選択”ができるようになるのです。
自分ならどう選択するか、いちこの選択をしっかりと見届けてみましょう。

笑って、泣いて、見終わった後には“恋がしたくなる”映画『脳内ポイズンベリー』。映画公式サイトでは恋愛カウンセラー・ぐっどうぃる博士監修による「脳内恋愛カルテ」コーナーで、今の自分の“脳内恋愛レベル”がはかれます。ぜひ、映画を見る前に試してみては。

公式サイト
http://www.nou-poi.com/

(文=知花きのこ / 恋愛ユニバーシティ)

◇プロフィール知花きのこ / 恋愛ユニバーシティ 恋愛ユニバーシティ公認ライター
恋愛ユニバーシティ公認ライター。