パラリンピックとオリンピックの両方に出場した南アフリカの義足ランナー、オスカー・ピストリウス選手が2013年2月、交際していた女性を射殺したとして殺人などの罪に問われている。
殺人罪が確定したピストリウス被告に対し、禁錮6年の量刑が言い渡された
憲法裁判所は被告の上訴請求を退けたと検察当局が3日、明らかにした
交際相手を射殺したとして過失殺人罪が確定し、刑務所に収監中だった
同国政府が8日、同受刑者が8月に仮釈放されることになったと明かした
刑務所内の食事について、毒が盛られているという妄想に取りつかれた
裁判所は21日、ピストリウス被告に禁錮5年の量刑を言い渡した
昨年2月、自宅で交際女性に銃を発泡し、死亡させたピストリウス被告
南アフリカの裁判所は12日、判決を言い渡した
被告は現在、検察官から厳しい尋問を受けている
検察側が10日、法廷で被告の証言に明らかな矛盾点があると指摘した
義足ランナーが持っていた時計が、現場検証中に1つ紛失していたことが発覚
裁判費用を賄うために、自宅の売却が必要になった
交際相手の検視を行った医師の、痛ましい証言を裁判で聞いた被告
6日、被害者に必死の救命活動をする、被告の痛ましい様子を目撃者が証言
1年が経つ14日、いまも恋人を愛し、喪失感を抱えているとのメッセージを公表
一般に、人々は「障害者が悪いことなど考えるわけがない」と考えがち
当初はサプライズ訪問した恋人を玄関で「誤射」したと伝えられた
自宅から、禁止薬物の筋肉増強剤が発見されたもよう
ピストリウスは北京五輪の100m(T44)、200m(T44)、400m(T44)で三冠を達成