ボルシア・ドルトムントは18日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、ユヴェントスにホームで0−3と敗れた。2試合合計で1−5とベスト16敗退に終わったが、ユルゲン・クロップ監督は笑顔を欠かさず、ユーヴェが上回っていたことを認めている。

「ユーヴェには偉大な未来をつくるだけのすべてがそろっている。もちろん、CLではおそらくそれほど簡単な相手がいないだろうがね。今日の我々のような簡単な相手は…」

「我々もトライしたが、相手の方が優れていた。今夜の彼らは完璧だったね。相手の功績は認めなければいけない。このユヴェントスは強いよ。そしてそれは今夜だけのことではない。近年、ユヴェントスを倒したチームはそれぞれ上まで勝ち進んでいる。今季のユーヴェが勝ち進んだら、彼らにそれだけの功績があるということだ」

「今夜のユーヴェは強かった。強くて、強くて、我々にとってはあまりに強すぎたよ。彼らは情熱的に戦うチームだ。例えば、今夜は失点を避けようとして、それを実現させた。彼らには個の面でも重要な選手たちがいる。偉大なチームらしいプレーや意欲があるんだ」

「我々はこの敗戦から学ばなければいけない。なぜリーグでこの位置におり、なぜCLで敗退したのかを理解しなければならない。我々には十分な強さがなかった。それを受け入れ、前進しなければいけない。今は我々にとってベストの時期ではないが、そこから抜け出したい」