セリエA第20節が19日に行われ、ジェノアと日本代表DF長友佑都の所属するインテルが対戦。インテルは0−1で完封負けを喫した。長友はフル出場を果たした。

 試合後、インテルのアルゼンチン代表DFウーゴ・カンパニャーロが敗戦を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

「何もかもうまくいかない時だから、少し悲しい。もっと努力しなくてはいけないというのは間違いないね。今日は相手より(多くの)チャンスを作ったのに、ピッチコンディションや運の問題もあって、勝ち点3を手に得ることができなかった」

「結果が出ていなくても、僕たちは落ち着いている。何もかもが悪い方向に回る時期だけど、みんな平静だ。向上しなくてはいけないことは誰もが把握しているし、練習でそれを目指すつもりでいる。このような悪い時期は、ひとつの快勝が転機になることがある。1つの勝利を得ることで、流れが変わって、何もかもが良い方向に行く可能性があるんだ」