プレーしていようがいまいが、バルセロナFWリオネル・メッシは常に主役だ。その去就をめぐっても同じである。先日、バルセロナの財政部門の副会長であるハビエル・ファウス氏は、「6カ月ごとにメッシの契約延長を議論しなければいけない理由が分からない」と話したが、メッシの周辺はこの発言が気に入らなかったようだ。

だが12日、バルセロナのサンドロ・ロセイ会長は、「私がいる間はメッシがクラブを離れるなんて、とても難しいことだろう。彼がここバルセロナに残るために、私はどんなことでもやる」と話している。

また、ロセイ会長はスタジアムについても言及。「カンプ・ノウ改築か、新スタジアム建設か、私にとって良くない唯一の選択肢は、何もしないということだ。それ以外は、ソシオが決めることでいいだろう」と語った。