ラツィオ指揮官に退任の可能性浮上…後任にミハイロヴィッチの名も

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 ラツィオを率いるヴラディミル・ペトコヴィッチ監督に退任の可能性が浮上していると、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

 ペトコヴィッチ監督は昨シーズンからチームを率い、セリエAを7位で終えると、コッパ・イタリアでは見事に優勝へチームを導いた。しかし、今シーズンは調子が上がらず、セリエA第4節では最大のライバルであるローマに0−2と敗戦。20日に行われた第8節のアタランタ戦でも1−2と敗れ、ここまで3勝2分3敗の9位となっている。

 同紙はペトコヴィッチ監督が、イグリ・ターレSD(スポーツ・ディレクター)に辞表を提出したと報じたが、クラブは公式HPを通じて、「まったく根拠がない」と声明を発表している。一方で、後任候補の名も報じられており、退任が濃厚と見られているセルビア代表指揮官でクラブOBのシニシャ・ミハイロヴィッチ氏が挙がっている。