無敗対決制したインテル指揮官「もう少し度胸が必要だった」

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 セリエA第5節が26日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルとフィオレンティーナが対戦。アルゼンチン代表MFエステバン・カンビアッソと、ブラジル人DFジョナタンのゴールで、インテルが2−1と逆転勝利を収めた。長友はフル出場だった。

 試合後、インテルのヴァルテル・マッツァーリ監督が、勝利を振り返ってコメントした。クラブの公式HPが伝えている。

「先制された直後の5分間は、精神的に響いていたが、すぐに反撃した。今日のフィオレンティーナのチャンスは、2回の例外を除けば、全てこちらのミスを突いたものだった。我々は、攻撃に転じる場面で、もう少しうまくプレーするべきだったね。もっと高い位置でプレスをかけることを意識して、トライもしたのだが。もう少し度胸が必要だったのだと思う。フィオレンティーナの選手たちは、フィジカルやテクニックに優れている。私は、選手たちが今までに吸収してくれたことに満足している。もちろん、もっと向上していかなくてはいけないけれど」