14日のセリエA第3節、トリノ対ミランの試合は、2−2のドローに終わった。

前半、ミランはMFリッカルド・モントリーヴォが左ももを痛めて負傷交代。さらに、DFダニーロ・ダンブロージョ、MFアレッシオ・チェルチのゴールで、トリノに2点のリードを許す。先発したMFカカーは70分に交代でベンチに下がった。

だが、ミランは87分にMFサリー・ムンタリのゴールで1点差とすると、ロスタイムにMFアンドレア・ポーリがDFジョヴァンニ・パスクアーレに倒され、PKを獲得。これをFWマリオ・バロテッリが沈め、土壇場で勝ち点1を手に入れた。

一方、同日の試合で、ナポリはアタランタにホームで2−0と勝利している。

71分、FWゴンサロ・イグアインのゴールで先制すると、その10分後にFWホセ・マリア・カジェホンが追加点。MFルカ・チガリーニが2度の警告で退場し、10人となったアタランタを沈めた。

ナポリは開幕3連勝で勝ち点9とし、15日と16日に試合を控えるフィオレンティーナ、ローマの結果を待ちつつ、暫定で単独首位に立っている。