スペイン『マルカ』によると、ヘラルド・“タタ”・マルティーノ監督が就任したバルセロナが、インテルDFワルテル・サムエルの獲得を望んでいるという。マルティーノ監督はアンドニ・スビサレッタSD(スポーツディレクター)に対し、センターバックが必要と明確に伝えたようだ。

代役と見られるのは、マルティーノ監督の古巣であるニューウェルス・オールドボーイズの24歳、サンチャゴ・ベルジニだ。

なお、インテルのピエロ・アウジリオSDは、この報道を否定している。インテルは、サムエルが放出不可能だと考えているそうだ。

一方、インテルは右サイドの強化にユヴェントスMFマウリシオ・イスラをいまだ狙っている。共同保有権に700万ユーロ(約9億2000万円)の移籍金、50万ユーロ(約6600万円)のボーナスという、2週間前のユヴェントスとの合意はまだ残っているのだ。

来週には、再びユヴェントスとの会談があるだろう。これが成功するかどうかは、ユヴェントスがマンチェスター・シティDFアレクサンダル・コラロフやパルマMFジョナタン・ビアビアニーの獲得をまとめられるかどうかにかかっている。