インテル指揮官が監督就任から1年「まるで夢のようだ」

写真拡大

 インテルを率いるアンドレア・ストラマッチョーニ監督は26日、1年を迎えた同クラブのトップチームでの指揮についてコメントした。クラブ公式HPが伝えている。

 ストラマッチョーニ監督は昨年の3月26日、クラウディオ・ラニエリ氏の後任として、インテルの監督に就任。同監督は、当時の心境について、「感動と誇りを感じ、時間が止まったようだった」とし、「今でもこの現実を信じられない時があるんだ。まるで夢のようだよ」と続けた。また、就任後1年間における印象的な瞬間の一つに、「初めての“ミラノ・ダービー”での勝利」を挙げ、「黒と青で染まった満員のスタジアムで、ミランを下した時の喜びはいつまでも忘れられないだろう」とコメントしている。

 インテルは、30日に行われるセリエA第30節で、首位のユヴェントスと対戦する。ストラマッチョーニ監督は、“イタリア・ダービー”に向けて、以下のように意気込みを語った。

「他の試合とはまったく違うもので、非常に重要な一戦だ。101パーセントの力を出して臨まなくてはいけない。超満員の“サン・シーロ”で最高のゲームをするために、しっかりと準備するつもりだ」

[写真]=Getty Images