マンチェスター・シティがストライカーを探しているという。ナポリのサポーターを不安にさせる知らせだ。ロベルト・マンチーニ監督は再びイタリアに目を向けており、ナポリFWエディンソン・カバーニの獲得を狙っているという。代役となるのは、アトレティコ・マドリーFWラダメル・ファルカオだ。

『メトロ』によると、ナポリもアトレティコも、それぞれ最低で4000万ポンド(約49億6000万円)を求めるという。マンCはFWカルロス・テベス、FWエディン・ゼコ、FWエマヌエル・アデバヨール、FWロケ・サンタクルスのうち1人、ないし2人を売却することで、その資金を得るかもしれないそうだ。

ストライカーを探しているのは、バイエルン・ミュンヘンも同じだ。ドイツ『ビルト』によると、ゼコがブンデスリーガに戻るかもしれないという。マンCの要求額は4000万ユーロ(約40億円)がスタートラインだが、バイエルンはFWアリエン・ロッベンをトレード要員に織り込むことで、移籍金を下げることができるかもしれない。バイエルンは攻撃陣に高さを加えるべく、ゼコを獲得するために、ロッベンを犠牲にすることも考えているようだ。

一方、正式発表には至っていないが、モンペリエFWオリヴィエ・ジルーは、アーセナルへ移籍することになりそうだ。同選手はフランスのメディアに、「アーセナルとサインすることを、すごく幸せに思う。僕にとっては大きなことだ。すごく誇りに思う」と話している。アーセナルは1500万ユーロ(約15億円)の移籍金を支払い、ジルーと5年契約を結ぶと見られている。

また、カタルーニャのメディアによると、ミランDFチアゴ・シウバの獲得がなくなり、アスレティック・ビルバオがMFハビ・マルティネスに3600万ユーロ(約36億円)を求めていることから、バルセロナはボルシア・ドルトムントDFマッツ・フンメルスに注目しているという。一方、バレンシアではFWロベルト・ソルダードが2017年まで契約を延長した。