4月28日に公開された実写映画『テルマエ・ロマエ』。古代ローマ人の浴場設計技師が現代の日本へタイムスリップする、ヤマザキマリ作のギャグマンガを原作とした作品だ。

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さっそく観賞を終えたブロガーは、
・全体的にバカバカしいのだが、そこがいい。良作です
・映画館はかなり混んでたけど、みんなが遠慮なく笑ってて、ほっこりした
・帰りの電車で思い出し笑いしてしまった。気持ちが明るくなる作品
などの感想をアップ。

古代ローマ人が日本の風呂文化にカルチャーショックを受け、真面目なリアクションを返すのが面白いと評判のよう。

また主演の阿部寛をはじめ、北村一輝、市村正親、宍戸開などがローマ人役で登場したのも話題の中心。

あまりにハマり役だったのか、
・みんな違和感が無い。ある意味スゴイですね
・日本人とは思えないキャスティング
・阿部さんと北村さんは、完璧にローマ人だったな
というコメントが目立った。

その顔の濃さと演技力は、元ローマ帝国であるイタリアでも認められ、ヨーロッパ最大級のアジア映画祭「ウディネ・ファーイースト映画祭」にて、ネット投票第1位の「マイムービーズ賞」を獲得。
日本だけでなく、世界的なヒットも期待できそうだ。

そんな大好評の『テルマエ・ロマエ』のメインテーマは風呂文化。映画を見たことで、日本の風呂の素晴らしさを再確認するブロガーも多い。
・映画に影響されて銭湯に行ってきた。熱かったけど気持ちよかったな〜
・風呂上りのフルーツ牛乳は最高。温泉卵もいいよね。日本の風呂文化はすごい!
・世界中探しても、こんなに風呂好きなのは日本人だけなのでは?
・風呂に入りたくなった。温泉、銭湯、健康ランドどれに行こうかな
などなど、映画の感想とともに風呂トークも盛り上がっている。

古代ローマと日本を、“風呂”というキーワードでつないだ「テルマエ・ロマエ」。お風呂が大好きな日本人の心を、湯船のように熱くする作品に仕上がっているようだ。

(佐藤潮/effect)

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