バロテッリに成長を促すマンチーニ「今のままでは信頼できない」

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 マンチェスター・Cを率いるロベルト・マンチーニ監督は、所属するFWマリオ・バロテッリについて、今のままでは信頼できないと語った。『BBC』が報じている。

 マンチーニはバロテッリについて、次のように語った。

「私はマリオを信頼していない。誰も信頼していないだろう」

「彼は何でもやってしまう。4月8日のアーセナル戦で2ゴールを挙げる可能性もあれば、レッドカードを食らう可能性もあり得るだろう」

「マリオはトッププレーヤーだ。彼はよくやってくれているし、残りの8試合でも我々にとって重要な存在になってくれるだろう。しかし、信頼しているかと問われれば、決してない」

 また、バロテッリは先日2日間のオフをもらいイタリアに帰国。その際、インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ新監督の記者会見に出席し、話題となっていた。

 マンチーニは、「私は彼を家の中に2日間閉じ込めておくことはできない」と語った上で、「おそらくオフの2日間の中で、何をすべきなのか分かる時が来るだろう」とコメント。さらに、「私はマリオが成長してくれることを願っている。彼は自分の仕事について自覚することが必要だ」とも述べ、バロテッリに更なる成長を求めた。