不振が続くインテル、モラッティは指揮官を擁護「ラニエリとともに進む」
 インテルの会長であるマッシモ・モラッティは、風当たりが強まっている指揮官クラウディオ・ラニエリについて、解任することはないと主張した。『スカイスポーツ』が報じている。

 現在インテルはリーグ戦で5試合勝利から遠ざかっており、順位も7位に低迷。22日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント一回戦ファーストレグのマルセイユ戦でも0-1で敗北を喫している。そのためラニエリに対し、プレッシャーが強まっていた。

 ラニエリの立場について聞かれたモラッティは、クラブの公式HPで「我々はラニエリとともに行く。彼と前に進み続ける」と発言。指揮官を擁護していた。

 一方ラニエリ自身は、26日に行われるナポリとの一戦で、チームの低迷に終止符を打つ自信があるようだ。

「この難局を切り抜けるために、我々は今よりももっと割り切って、前を向き、ポジティブにならなければならない。しかし我々ならできるだろう」

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