(C)2011「サルベージ・マイス」製作委員会
 10月22日より広島バルト11、T・ジョイ東広島ほか広島先行公開となる、オール広島ロケの痛快世直しエンタテイメント映画『サルベージ・マイス』。公開に先駆けて、10月12日には広島バルト11にて同作の完成披露試写会が行われ、田崎竜太監督、映画発出演となる天才空手少女長野じゅりあ、プロデューサー・アクション監督の西冬彦、そして広島吉本のフロントライン古島、メインディッシュのキムテツ、フリータイムの塩谷が登壇した。

 『サルベージ・マイス』は、広島の観光名所10箇所以上で撮影を行い、世界に発信していく全く新たな日本映画として製作。広島の至る所にポスターが貼られていたりと、広島を中心に盛り上がりを見せている。

 本編初披露となるこの日、田崎監督は「広島の人々とスタッフ、出演者の方々が全力を尽くしてくれたおかげで本当に良い作品ができた」と感謝の念を述べ深々と頭を下げた。また、映画初出演となる長野は「クランクインから5ヶ月たって、デビュー作を見てもらえることにワクワクどきどきしています、広島の方全員に見て頂きたい映画です」とあどけない笑顔を振りまいた。そして、プロデューサー・アクション監督の西は、「11月のAFM、2月のベルリン、3月の香港と世界中に売っていこうと思います。」と大きな夢を語った。

 広島での完成披露に登壇できなかった主演の谷村美月からはビデオメッセージが寄せられ、「初めてのアクションで、初めてづくしの映画だったのですが、長野じゅりあちゃんとも支え合うことができて、すごく良い作品に仕上がりました」と共演者の長野を讃えた。吉本の古島、キムテツ、塩谷は、一言も触れられなかったことにいじけつつも、「広島を世界に広めるためにもこの映画を何卒よろしくお願いします!」と全員一丸となり、温かい舞台挨拶となった。

 正義の怪盗“サルベージ・マイス”が広島を舞台に縦横無尽に走り回り、高価な美術品ばかりを狙う窃盗グループと戦う本作。主演はアクション初挑戦となる若手実力派女優・谷村美月。メガホンを取るのは、『平成仮面ライダー』シリーズなど特撮映画を数多く手掛ける田崎竜太監督。そして、かつて『少林サッカー』『マッハ!!』などを買い付け、遂には自らの手で作り出すようになったジャパニーズリアルアクション映画の先駆者、西冬彦がプロデューサー兼アクション監督を務めている。

 谷村のアクションと、広島の美しい街並み、路面電車や広島城など貴重な場所でのアクション、長野のすごすぎる空手技と長田との淡い恋、佐藤との対決など見どころが満載。広島発の同作が如何に世界へ羽ばたいていくのか、期待したい。

映画『サルベージ・マイス』公式サイト


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