故マイケル・ジャクソンを “小児性愛者” と批判したジーン・シモンズのバンド「KISS」、10月のMJトリビュート・コンサートの出演はやはり却下。

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(うーん、どうなんでしょうねぇ。)

マイケル・ジャクソンがこの世を去って、もう2年ちょっとの月日が流れた。彼の成し遂げた偉業を称える大物ミュージシャンらが集まり、この10月8日には海を渡ったウェールズで『Michael Forever Tribute Concert』の開催が予定されているが…。

マイケルの遺児3人も、見に行くことを大変楽しみにしているというそのトリビュート・コンサート。チケットを手に会場入りする観客ももちろんラッキーだが、ステージに立つことが許されるアーティストも、それぞれに喜び、栄誉、プレッシャーなどを感じているものと思われる。

そのような中、隈取りメイクも懐かしいあのロックバンド「KISS」の出演が決まった。これには業界やマイケルのファンから今、“なぜアイツが…!?” と疑問の声が高まっている。

アイツというのは「KISS」のベーシストであるジーン・シモンズ(61)のこと。生前のマイケルを苦しめた、あの “小児性愛者か否か” という裁判沙汰にもなった論争について、シモンズは昨年、このようなコメントを放っていたのだ。

「火のない所に煙は立たないっていうだろ? だからオレは、マイケルが子供たちに性的いたずらをしたって話は完全にクロ、疑いようのない話だと思っているよ。」

「そんなの世界中の誰もが知っている、語り継いでいる話さ。とにかくマイケルは子供が好きだったんだよ。未成年で特に10歳から14歳くらいまでの少年、絶対に女の子じゃダメだったらしいな。」

ここまで喋ったシモンズは、マイケルの笑顔の写真が大きく飾られるそのトリビュート・コンサートのステージで、どのようなことを考えながらパフォーマンスするのであろうか。ブーイングや野次が飛んで、コンサートがダメになることがただ心配である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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