9〜11日、埼玉西武ライオンズを相手に3連敗を喫したものの、周囲の予想に反し3位と健闘しているのが、オリックス・バファローズだろう。

だが、岡田彰布監督のやりたい放題により、チーム関係者は頭を悩ませているという。12日(火)発売の「週刊アサヒ芸能」(7.21号)では、『記者出入り禁止、専属広報3人クビ… オリックス岡田監督「やりたい放題」が止まらない!』と題し、チームの裏事情を伝えている。

同誌にコメントを寄せる球団関係者も「その手腕が“岡田マジック”などと言われていますけど、ベンチ裏ではマジックどころやない光景が繰り広げられてるんですわ。今年はもう、最初から好き勝手し放題で、ホトホト困ってまして・・・・」と語るほど。一体何があったというのか?

同誌によると、4月の開幕直後、北海道日本ハムファイターズに敗れ、単独最下位となった際、ある新聞社の記者がそのことに触れるや、興奮状態になった岡田監督は激高。球団の広報担当者にその記者を出入り禁止にするよう通達したというのだ。

これには、別の社の関係者も「球場のベンチ裏の扉を開けて、(出入り禁止社の)記者の姿が見えたら『何でおるんや!』と、どなり散らす。視界に入ってもアカンのです。子供みたいというか、もうアホみたいですわ」と明かし、また、球団の広報担当者も、岡田監督就任後、すでに4人目という始末。在阪スポーツ紙デスクは「今年もシーズン後に1人、クビになっています。自分の気に入らないことを許さへんのです」と語っている。

さらに、同デスクは「気に入らん選手はことごとく二軍行きでっせ。5月11日には、中軸の3番を打つ、キャプテンの後藤光尊(32)の降格を決定。打撃不振とはいえ、コーチの意見なんか全然聞かん。正捕手だった日高剛(33)も、昨年からすでに3回も二軍落ちしているうえに、今年はとうとう失格の烙印を押されて、捕手の練習すらまったくさせてもらえない。左の打者扱いになっています」とも――。選手間からは不満が噴出しているという岡田監督の恐怖政治も、現在は好調を維持しているため、表には出てこないのだろう。ならば、ひとたび不調に陥った際、チームにはどのような変化が表れるのか。

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