ミランMFジェンナーロ・ガットゥーゾが、イタリア『Verissimo』のインタビューで、今季のスクデット争いについて次のように話している。

「オレはオレたちが優勝することを願っている。22、23試合ほど首位に立っているんだ。2位と3位にいるナポリもインテルも、それぞれ2回ずつ倒した。オレたちが今年のスクデットにふさわしいと思っている。残りは6試合だ。うまくいくことを願おう」

一方、ガットゥーゾは自らの今後について、非常に明確な考えがあるようだ。

「ほぼ終わりに来ている。スパイクを脱ぐまであと少しだろう。オレは33歳だし、オレのポジションでは、あと2年プレーできると思う。だが、それからは引退するだろう。後悔がないことを誇りに思っている。オレは望んでいたことをすべてやってきた。将来は子供たちを指揮したいね」

また、ガットゥーゾはFWアントニオ・カッサーノについて、「アントニオのことは、彼がミランに来る前から知っていた。とても良いヤツだが、キレると…キレちまうんだよ。彼がキレないようにしなければいけない」とコメント。3試合の出場停止処分となったFWズラタン・イブラヒモビッチについては、カメラが回っていないときに、「あいつがどれだけデカいか知っているだろ? オレは何も言わなかったね。恐かったからさ」と話している。