ヴォルフス、長谷部に代わりク・ジャチョルをスタメンに抜てきか

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 19日に行われるブンデスリーガ第23節でフライブルクと対戦するヴォルフスブルク。前節で5試合ぶりのスタメン出場を果たした日本代表MFの長谷部誠だが、今節は新加入の韓国代表MFク・ジャチョルがスタメンに抜てきされ、ベンチスタートとなる可能性があるようだ。

 前日会見でピエール・リトバルスキー監督は、「彼は本当に素晴らしい選手。我々を大いに助けてくれるだろう」とク・ジャチョルを大絶賛。「彼はスタメン出場できるあらゆる理由を持っている」と同選手のスタメン出場を示唆している。

 ドイツ誌『キッカー』も、ヴォルフスブルクのボランチのスタメンにク・ジャチョルを予想し、長谷部はベンチスタートとしている。

 リトバルスキー監督は長谷部にも言及しており、「(ヤン)ポラクと長谷部、そしてけがから復帰した(サーシャ)リーターの3人が中盤の守備的なポジションを担うことになる」とコメント。「選手たちは練習で自分をアピールしなければならない。ポジションが安泰な選手は誰もいない」と話している。

 フライブルクに所属するFW矢野貴章も、長谷部と同じくベンチスタートが濃厚となっているようだ。

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