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 累計発行部数70万部突破のベストセラー小説を、史上最大級のスケールで映画化。野村萬斎、佐藤浩市、榮倉奈々ら豪華キャストによる戦国エンタティメント超大作「のぼうの城」。今回、「のぼうの城」の舞台である「忍城(おしじょう)」が実在する、埼玉県行田市でスマートフォンを活用した新しいプロモーションが発表された。

 「のぼうの城」は、豊臣秀吉、石田三成が唯一落とせなかったと言われる“忍城”を舞台に、領民から「でくのぼう」を略して「のぼう様」と呼び親しまれる男・成田長親の闘いを描いた実話を基にしたストーリー。

 「ジョゼと虎と魚たち」「ゼロの焦点」の犬童一心と、「ローレライ」などで圧倒的な映像を作り上げてきた樋口真嗣が“W監督”を務めている事も話題を呼んでいる。

 今回実施される「埼玉歴史観光×ARプロモーション」では、物語の舞台となった行田市「忍城」周辺で「セカイカメラ」を起動したスマートフォンをかざすことで、その場で小説の一部を読むことができたり、映画に登場する成田長親(野村萬斎)や甲斐姫(榮倉奈々)など主要キャラクターのエピソード紹介などをエアタグ情報として表示。

 その他にも市内各所には約500個のエアタグが設置され、観光スポット、ご当地グルメ店、交通機関情報などの観光情報を周遊しながら得られ、エリアに対するより深い興味関心を喚起する仕組みとなっている。

 また、2月19日(土)、20日(日)には行田市にて「セカイカメラ」を使った期間限定イベントも開催予定であり、2011年秋の映画公開に向けて、新たな歴史ブームが巻き起こる事間違い無しだ。

※AR(拡張現実):Augmented Realityの略。現実環境にデジタルの情報を重ねる技術。

映画「のぼうの城」オフィシャルサイト

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