オタク気質をバックボーンに、アイドル、女優、漫画家、歌手など、さまざまなジャンルで活躍するマルチタレントの中川翔子。多様なジャンルでしっかりと存在感を示すなど、器用かつ幅広い活動はまさに彼女ならではと言えるだろう。


そんなしょこたんが今回、あらたにチャレンジしたのが映画監督だ。筒井康隆の作家生活50周年記念作品として現在公開中の映画「七瀬ふたたび」。この映画のプロローグ部分の約7分の短編が、しょこたんの初監督作品なのだ。

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さまざまな分野で、しっかりと才能を発揮してきた彼女なだけに、

・観てないけど、きっとそれなりにまとまったものをつくりそうだな……。
・無理矢理、○○系アイドル、みたいな括りをつくってるポッと出より好感が持てる。
・絵心あるし、ブルース・リー好きだし、映画とも相性よさそう。


と、映画監督という難しいジャンルへの進出にも期待が高いようだ。

・短編からはじめるところなんか賢いね。小栗旬のような失敗はなさそうね。
・好きだからやる、みたいな感じが、お笑い芸人の連中より出てるよね。


など、堅実、かつ情熱的なアプローチが好感度の理由らしい。
肝心の作品の出来映えについても、

・なかなかうまくまとまっています。好感が持てる短編でした。
・短いなかで、七瀬のキャラクターをうまく描いてますね。才能あるよ!
・しょこたんはエンタテインメントのなんたるかをよくわかってる。


と、評価は上々だ。
しょこたんは、得意の漫画を使ってイメージを固めていったということだが、そういったエピソードからもものづくりへの真摯な姿勢がうかがえる。
しょこたん監督による長編映画も観てみたいところだが、つくるときは、彼女らしいテーマをしっかりと選び、適切なブレイン陣に囲まれる中で制作に臨んでほしいものだ。

(イノウエアキオ)

 


 

■感連動画/映画「七瀬ふたたび」

 

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「中川翔子」について寝言を言ってみる・・・

 

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