「インテルにはほぼすべてを感謝しなければいけない。決してインテルのユニフォームをピッチに投げるようなことはしないよ」

マンチェスター・シティへ移籍したFWマリオ・バロテッリが、イタリア『ディージェイ・フットボール・クラブ』のインタビューで、自らのケガの具合やかつてのインテル時代のことについて言及した。「(ケガは)徐々に良くなっているよ。午前と午後にトレーニングしている。リーグ中断が明けて、もう1週間経てば、準備ができるんじゃないかな」と述べたバロテッリは、インテル時代に少なくない問題を引き起こした、自身のミランへの想いについて、次のように続けている。

「パヴィアの病院で手術を受ける前、オレがミランを称える歌を歌ったからって、何が問題なんだ? (インテルの)モラッティ会長が満足していなかった? オレは彼に敬意を払っている。でも、オレがずっとミランのことを好きだったと言っちゃいけないのはどうしてだ? インテル時代にミラニスタとして苦しんだかって? それはまったくない」

「インテルにはほぼすべてを感謝しなければいけないし、ファンタスティックな年月を過ごした。最後になって、環境を変えなければいけないと理解したってだけで、実際にそうなったってことさ。でも、オレは実質的にチームの誰とも問題を抱えていなかった」