吉川晃司は1984年にデビュー曲「モニカ」が大ヒットし、その後もヒット曲が相次いだ。布袋寅泰とCOMPLEXを結成してロッカーとしての位置も築いた彼だが、しばらく目だった活動がなかった。
しかし、2009年に大河ドラマ「天地人」で織田信長を演じて露出が増えだしたのだ。その吉川が福岡のテレビ番組「ナイトシャッフル」(FBS)に数十分間に渡り出演した。彼はそこで「吉川晃司伝説」とされる噂について真相を話したのである。今回はその中から「尾崎豊とのエピソード」について紹介しよう。

ロック歌手尾崎豊がデビューしたのは1983年である。
デビューシングルは「15の夜」、アルバムは「十七歳の地図」だった。
彼が活動した期間は1983年から1992年に亡くなるまでとなる。

吉川晃司とはデビューがほぼ同時期なのだ。
吉川と尾崎は飲み友達でよく二人で飲み歩いたという。

「尾崎とかね、良く一緒に飲んでくれたよね」
と吉川は彼との伝説について話した。
ある日、吉川と尾崎はミュージシャン仲間がいつも集まる店に行った。
そこで明け方まで飲みまくったのである。

その店を出るとすぐ前にバス停があってその横がゴミ捨て場だった。
二人は肩を抱き合いながらバス停のところまで歩いた。
その日はいつもより酔っ払っていたようだ
「ゴミ袋のひんやりした感触が気持ちよかったんだろうね」
「酔っ払って尾崎とゴミ袋の上で寝てたんだよ」
と吉川は懐かしそうに話すのだった。

そして、バス通学する女子高生から声をかけられたという
その女子高生は
「かっこ悪いから、起きたほうがいいですよ」
と二人をたしなめるように起こしたのだった。
『かっこ悪いから・・』と言うからには
女子高生には二人が人気歌手の吉川と尾崎だと分かっていたのだ。
彼女の中では随分イメージがくずれてしまったに違いない。

最後に吉川は
「大体、いつもそのパターンだったね」
と話していた。
どうも、その女子高生も二人を起こすのは慣れていたようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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