キャンプ場のサウナで裸の子ども達をビデオで撮影した男が、告発される直前に国外に逃げ出した。結局時効が来るまで国外に留まり、この男の罪は帳消しになったという。

ストックホルム北部のサマーキャンプ場で、キャンプ場の指導員をしていた29歳のスウェーデン人男がサウナで裸の子ども達のビデオを撮影した。この男は検事に告発される直前にタイへと逃げ出し、その後何度も召喚通知を受けたが、全て無視をし、時効になるまでアジアに留まった。検事側にはできる事が無く、時効が来たことで最初の取り決め通り、押収したこの男のコンピューターと撮影したビデオを男に返却しなければならないという。また、罪は帳消しになった今、この男は現在他国で学校教師として働いているという。

被害にあった子ども達の親のひとりは、「こんなに簡単に裁判から逃げることができるなんて、本当に恥ずべき事態です。」と、悔しい胸の内を地元新聞社に語った。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)

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