インテルは29日のセリエA第10節で、パレルモに5−3と勝利を収めた。前半で4−0とリードしながら、後半に1点差まで詰め寄られたインテルは、ディエゴ・ミリートのゴールで迫るパレルモを振り切っている。

インテルのジョゼ・モウリーニョ監督は試合後、次のように語った。

「少し怒ったよ。ただ、心配もしていた。終わっていた試合が、またわからなくなったんだからね。0−4となってからも閉じこもることなく、まだ試合は残っているんだと考えたパレルモと、ワルテル・ゼンガ監督に賛辞を送らなければいけない。もちろん、3ゴールを奪われたことには満足していないよ。だが、勝ち点3を獲得し、5−3というスペクタクルな試合でそれを実現したことには満足している」

また、スタジアムを暗くさせてしまった悪い意味での主役、DFダヴィデ・サントンについては、記者会見でこのようにコメントしている。

「アンハッピーな試合に落胆していたよ。私は彼とともにいる。今の彼は良い時期を過ごしていない。落ち着けていないと言っていたんだ。大騒ぎすることではない。問題じゃないよ。明日には練習へと戻り、すべて過ぎ去るさ」

一方、DFダグラス・マイコンはサポーターへの怒りを示すとともに、同点に追いつかれかねない失点については自己批判している。

「僕らが3失点を喫したときに、サポーターは支えてくれなかった。勝利はファンではなく、戦った僕らのためのものだ。とにかく、3ゴールを奪われてはいけない。僕らは練習しなければならないよ。こういうことが起きてはいけないからね」

また、マイコンはサントンについて、「彼は長いこと出ていなかった。冷静に試合へ入ったけど、ちょっと難しかったね」とコメントしている。

なお、インテルは2得点を挙げたFWマリオ・バロテッリが後半に交代しているが、熱を下げるための薬にアレルギー反応を示したのだが、深刻な状態ではない。FWサミュエル・エトーも足を痛めてピッチを後にしたが、ドクターは問題ないと話している。エトーは「すごく痛い。収まるのを願っている」と語った。