24日のカターニア戦で再びMFヴェスレイ・スナイデルを失ってしまったインテルのジョゼ・モウリーニョ監督。だが、29日のパレルモ戦では、MFチアゴ・モッタが戻ってくる。おそらく、FWディエゴ・ミリートも復帰するだろう。いずれにしても、ミリートはパレルモ戦に間に合わない場合、遅くとも11月1日のリヴォルノ戦で復帰すると見られる。

ミリートに関しては、チームが練習を再開する26日に検査が行われる。24日のカターニア戦でミリートとT・モッタの起用にストップをかけたメディカルスタッフからOKが出れば、ジョゼ・モウリーニョ監督はミリートをパレルモ戦の後半でかなりの時間プレーさせるかもしれない。

ミリートは10月3日から戦列を離脱しており、前線でコンビを組むFWサミュエル・エトーは、同選手の不在を強く感じている。一方、20日のディナモ・キエフ戦(チャンピオンズリーグ)で少なくない問題を感じさせたエトーだが、その右足はこの数日で良くなっている。

一方MFエステバン・カンビアッソとDFワルテル・サムエルがカターニア戦を欠場したのは、純粋に慎重を期したためだ。両選手は疲れを訴えていたため、カンビアッソがここ7試合、サムエルがここ6試合でスタメン出場していたこともあって、リスクを避けるための措置だった。