【エンタがビタミン♪】「こち亀」最終回にキムタクが登場、本人が明かした裏話とは？

SMAPの香取慎吾主演で話題となったドラマ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が放送8回にして終了する。9月26日の最終回にはキムタクも出演するが、ドラマ「MR.BRAIN」の九十九龍介役で登場するという噂があるのだ。

日曜8時枠のドラマでは「こち亀」の前作は同じくSMAPの木村拓哉が主演する「MR.BRAIN」だった。「MR.BRAIN」はキムタク演じる脳科学者の九十九龍介が難解な凶悪犯罪を脳科学をもとに推理して解決に導くというものだった。その、最終回をご存知だろうか？ 最後の最後で香取慎吾がハイジャッカーの役で登場するのだ。

この香取の起用には裏話がある。25日放送のFM「What's up SMAP」の中で木村拓哉自身が明かしたのだから間違いない。

「MR.BRAIN」のスタッフらと最終回のラストであるハイジャッカーに誰を使うか？と悩んでいた時だ。「次は、こち亀で（香取）慎吾だし、慎吾でいいんじゃない？」とキムタクがひと言。

すると、プロデューサーがすぐに飛びつき、「それ・・・私の意見として採用してよろしいでしょうか？」と言って来たのだ。

そして「MR.BRAIN」のラスト寸前に香取慎吾のハイジャッカーが登場したわけである。そう考えると、今回の「こち亀」最終回にキムタクが登場する流れがよくわかる。

巷ではキムタクは九十九龍介役で登場するという噂があるが、キムタク自身はラジオでそれに対してきっぱりと否定した。ただし、設定は「謎の男」ということで九十九龍介的なキャラを出してくれる可能性がありそうだ。

いずれにしても、連続して土曜ゴールデンのドラマで主演を果たして、お互いに番組で共演しあうという発想はSMAPならではのものだろう。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）