インテルのジョゼ・モウリーニョ監督に、1試合のベンチ入り禁止処分が下された。モウリーニョ監督は4節のカリアリ戦で、主審の判定にあからさまに意義を唱え、主審に対して侮辱する言葉を言い放ち、後半途中に退席処分を受けていた。またモウリーニョ監督には1万5000ユーロ(約200万円)の罰金も科される。

苦しみながらも、FWディエゴ・ミリートの2ゴールでアウェーのカリアリ戦を制したインテルに悪いニュースがもたらされた。ひとつはモウリーニョ監督のベンチ入り禁止処分であり、もうひとつはカリアリ戦で途中出場しながら、負傷交代したMFチアゴ・モッタの戦線離脱が決定的になったのだ。インテルのメディカルスタッフのフランコ・コンビは、カリアリ戦でモッタが右太ももを痛めたことを明らかにした。完全に回復するまでには、およそ1か月を要すると見られている。