アウェーでのインテル戦に引き分け、今シーズン最初のサプライズを起こしたバーリのジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督が開幕戦を振り返った。

「われわれには勝つチャンスがあった。しかし大事なのは、トップクラスのクラブと戦ったこの試合を検証することだ。最終ラインには、この試合でセリエAデビューを飾った若い選手もいたが、彼らは落ち着いていたし、彼らにとって有益な経験になったはずだろう。しかしチームとしては、引き分けが最高の結果だったとは思わない。もっといい結果を残せるチャンスはあったはずだ。しかし強敵相手に立ち向かった選手たちの姿勢は評価したい。インテルは2回ほど戦術を変更してきたが、それはわれわれの選手がチャンピオンチームに脅威を与えたからだろう。選手たちもそのことを実感しているはずだ」

インテル 1−1 バーリ

得点者:イ=エトー(56分/PK) バ=クツゾフ(74分)

インテル(4−3−1−2):J・セーザル;マイコン、ルッシオ、マテラッツィ(61分コルドバ)、サネッティ;ムンタリ(29分バロテッリ)、ヴィエラ(46分クアレスマ)、モッタ;スタンコビッチ;ミリート、エトー

(控え:トルド、キブ、サントン、マンシーニ) 監督:モウリーニョ
警告:ヴィエラ、マテラッツィ、スタンコビッチ

バーリ(4−4−2):ジレ;A・マジエッロ、ラノッキア、ボヌッチ、パリージ;アルバレス、デ・ヴェッツェ、ガッツィ(94分ステッリーニ)、アレグレッティ(57分ランジェッラ);クツゾフ、スフォルツィーニ(60分リバス)

(控え:パデッリ、カロッビオ、S・マジエッロ、グレコ) 監督:ヴェントゥーラ
警告:ランジェッラ、A・マジエッロ