ASローマが、09年6月に契約が満了するベテランDFクリスチャン・パヌッチ(35)との契約延長問題に揺れている。

パヌッチの代理人を務めるファビオ・パリージ氏はインターネットの“Romanews”サイト上で「ASローマと契約延長について話し合っていることは事実であり、延長の方向で合意に達する道を模索している。しかし、我々とクラブ側には大きな隔たりがあるようだ。問題は契約期間ではないが」と説明。

パリージ代理人は続けて「おそらく3、4か月前にしっかりと解消されるべき問題であっただろうし、その時期であれば今のような状況には陥っていなかったはずだ。解決できないほどの問題ではないが、事態がより複雑化していることも事実だ」とコメントしている。