セリエA第7節(最終日)の行われた19日、優勝候補筆頭のインテルは敵地ローマのオリンピコ・スタジアムでASローマと対戦し、4−0の勝利を飾った。インテルは勝ち点を「16」に伸ばし単独首位に。ウディネーゼ、カターニャ、ナポリが同「14」で、ラツィオ、ACミラン、フィオレンティーナ、アタランタが同「13」で続く展開となった。

先発布陣をGKフリオ・セーザル、DFマイコン、コルドバ、キブ、サネッティ、MFムンタリ、カンビアッソ、スタンコビッチ、FWクアレスマ、イブラヒモビッチ、オビンナの4−3−3で挑んだインテルは、前半から積極的に攻撃を展開。

試合開始早々の前半5分にイブラヒモビッチが決めると、後半開始早々の2分にもイブラヒモビッチが追加点。同9分にスタンコビッチ、同11分にオビンナが決めて勝負あり。5万人が見守ったオリンピコ・スタジアムでの大一番は、ジョセ・モウリーニョ監督率いるインテルの圧勝で終わった。