ユベントスの元ポルトガル代表DFジョルジュ・アンドラーデ(30)が、選手生命の危機に瀕していることが明らかとなった。昨年9月に左膝骨折の重傷を負い、2度の手術を受けたアンドラーデは、10日の練習でまたしても左膝を負傷した。当初、捻挫程度の軽傷と楽観視されていたが、検査の結果、膝蓋骨骨折の再発であることが明らかになった。

 ユベントスはクラブの公式サイト上で「アンドラーデは改めて手術をする必要に迫られている。手術は7月14日、リスボンのマルティンス医師の執刀によって行われる。復帰の時期は未定だが、かなりの時間を要するとみられている」と説明した。

 今季の大半を負傷により棒に振ったアンドラーデ。再起にかけた新シーズンは皮肉にも開幕を待たずに幕を閉じてしまったようだ。