今年の夏、北京で開催されるオリンピックに向け、イタリアサッカー連盟が選手起用の方針を固めた。オリンピック前に行われるユーロ2008に選出された選手は、オリンピックには出場させず、他の選手を選出するというもの。

 この決定により、イタリアオリンピック代表のカシラギ監督はオーバーエイジ枠の選手がチームの大黒柱になると判断。

 現時点では攻撃陣に重点を置いており、A代表に選出されなかった場合、デル・ピエロ、インザーギを選出する可能性を示唆している。実績、経験とも申し分ないふたりだが、カシラギ監督はそれでも不安なのか、「可能であればブッフォンとトニも呼びたい」と欲張りなところを見せている。

 正式決定まで話題を集めそうだ。