10月23日、中国の自動車業界が関心を寄せている「福建ダイムラー・ベンツ会社」の建設工事定礎式が行われた。ドイツ・ダイムラー社総裁もこれに出席した。
福建ダイムラー・ベンツ会社建設工事は福建省青口投資区にて行われ、東南汽車と隣接している。敷地面積は66万8573平方メートルで、2008年12月竣工予定。完成後、福建製のメルセデス・ベンツは2009年6月から出荷される計画。
福建省自動車工業グループ、ダイムラー社と台湾中華自動車がそれぞれ50%、33.78%、16.22%の株式を保有する。資本金は1億2000万ユーロ。主に中型車を生産し、上級クラスも生産を行うとのこと。
(China Press 編集部:蔡浪)