29日、セリエA第6節の2試合が行われ、ASローマはホームでインテルと対戦し、1−4の大敗を喫した。試合後がっくりと肩を落としたASローマのルチャーノ・スパレッティ監督は「この敗戦を引きずってはならない。悔いの残る結果となってしまったが、気持ちの切り替えが重要だ。今は悔しさを飲み込み、平常心を保つ事だ」と自分に言い聞かせるように語った。

また敗因についてスパレッティ監督は「ジュリの退場(前半28分)が響き、イブラヒモビッチにPKを決められた事が敗戦となった最大の理由だ」と振り返っている。首位対決を制したインテルが現在勝ち点「14」で単独首位に立っている。