アメリカのコロラド州グランビーで2004年に発生した、大規模な破壊活動「キルドーザー事件」の様子のムービーです。

市当局との摩擦から犯行に至った犯人は、ブルドーザーを厚さ1cm以上の鉄板とコンクリートによって強化し、内部から溶接。さらにビデオカメラとモニターを6台搭載して、内部から外部の様子が分かるようにした「キルドーザー」で街中を破壊して回ったそうです。

なお、強化されたブルドーザーの装甲の前では拳銃も手りゅう弾も歯が立たなかったそうですが、死傷者は最終的に自殺した犯人を除いて一人も出なかったとのこと。

詳細は以下の通り。
事件の様子をヘリコプターから実況中継している様子。
YouTube - Killdozer Helicopter News Footage


事件の映像に編集を加えて見やすくしたもの。
YouTube - KillDozer


実際にキルドーザーに向かって発砲していますが、歯が立ちません。
YouTube - Armored-Bulldozer-Rampage


この「キルドーザー事件」に関しては、以下のリンクが詳しい。

キルドーザー事件 - Wikipedia

内部から溶接して出られないようにしてあったということは、犯人は最初から死ぬ覚悟だったのでしょうか。

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