今季は以前までのようなインパクトを残せなかったベイル photo/Getty Images

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2018-19シーズンはリーグ戦29試合の出場で8ゴールと、苦しい時間を過ごしたレアル・マドリードのFWガレス・ベイル。昨年退団したFWクリスティアーノ・ロナウドの穴を埋めることのできなかった男には、その年俸が高額なことも含めて周囲から厳しい批判が集中した。

そして現在、ベイルはジネディーヌ・ジダン監督の来季構想から外れたとされ、今季限りでのレアル退団が有力視されている状況。そんな彼には、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムが獲得に興味を示しているとされるが、新たな移籍先候補が浮上したようだ。

そのクラブとはセリエAのインテル。伊『calciomercato』によると同クラブの新指揮官に就任したアントニオ・コンテが、ジョゼッペ・マロッタCEOとピエロ・アウリジオSDにベイル獲得を要求しているという。しかし、レアルは彼を構想外とみなしているにもかかわらず、高額な移籍金を設定しているとも同メディアは伝えた。

インテルのアタッカー陣で、ベイルに匹敵する突破力を有する選手は少ない。マウロ・イカルディの退団も噂されるインテルだが、このウェールズ代表FWが本来の姿を取り戻せば、それを補って余りある活躍を見せてくれることだろう。

自身のキャリアにおいて大きな転換点を迎えることが予想されるベイル。はたして次なる活躍の舞台はどこなのか。世界中のサッカーファンがその去就に注目している。