北九州新指揮官に小林伸二氏 過去4クラブをJ1に導いた昇格請負人

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ギラヴァンツ北九州は17日、小林伸二氏(58)の監督およびスポーツダイレクター就任を発表した。

今シーズンの北九州は森下仁之氏の下でスタートしたが、成績不振で途中解任。後任として柱谷哲二氏が指揮を執ったが、明治安田生命J3リーグ6勝9分け17敗の最下位に終わり、退任が決定した。

小林氏は、大分トリニータやセレッソ大阪、モンテディオ山形、徳島ヴォルティス、清水エスパルスの監督を歴任。そのうち4クラブでJ1昇格に導いた実績から“昇格請負人”としても知られる。

全権監督として北九州の再建を目指す小林氏はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「ギラヴァンツ北九州の監督そしてスポーツダイレクターとして要請をいただき、大変光栄であると共に喜びを感じ、大役を引受けさせていただくこととなりました。ギラヴァンツ北九州の勝利と北九州の皆様の誇りあるクラブとして成長していけるよう、これまで経験してきたことの全てを精一杯伝え努力していきたいと思います」